公式ドキュメントアレルギーの直し方

エンジニアとして働き出してだいたい8ヶ月経ちました

最近ようやく技術的な部分で分からないことがあるとQiitaとかよりも先に公式ドキュメントを見るようになったと思います

入社直後の研修から「公式ドキュメントを読みましょう」みたいなことは言われてたんですが英語だし分かりにくいしQiitaとかの方が早く解決できるしー、と思って公式ドキュメントを読むのを嫌ってました

自分の中ではそれはもう克服したと思ってるのでどんな流れで克服したかを書いていきます

chromeの言語設定を英語にした

プログラミング言語OSSの公式ドキュメントはほぼ100%英語です

どの技術に関しても日本語より英語の方が情報量が多く、正確です

シニアなエンジニアからは英語で情報をキャッチする癖をつけた方がいいよと言われたし、ダンダン自分でもそれを実感するようになりました

特に実感したのはAWSの日本語のドキュメントを読んだ時。色んな単語が出てくるんですがほとんど英単語をカタカナにしただけで意味が分からず毎回ググッていて、こんなことなら英語で読むのと変わらなくね?と思いました

僕は英語は得意ではないですが、誰でも読むだけなら分からない単語をググっていけばなんとかなります

ただ何か問題にぶつかったとき日本語の記事があるとどうしてもそっちに行ってしまうのでChromeの言語設定を英語にしました

プログラミング言語のエラーメッセージなどは基本的に英語で出てくるので、それをそのままコピペして検索すれば、たいがいStack OverflowかGitHubのissueが1番にヒットします

とりあえず上から見るようにして英語で情報をゲットするようにしました

日本語の情報が少ない技術を触った

これは能動的に行ったことではないんですが仕事でterraformを書くことになりました

terraformとはコードでAWSのリソースを作成するInfrastructure as a codeの概念で用いられる言語です

いままで全く書いたことがなかったので、毎回調べながら書いていたのですが、そもそも日本語の情報が全然ありませんでした

あっても自分の作りたいリソースではなかったりして、結局英語の公式ドキュメントを読むのが1番速いし、正確だし、わかりやすいじゃん!となりました (わかりやすさはドキュメントによると思いますが少なくともterraformのドキュメントはとてもわかりやすかったです)

英語の方が速く正しい情報にたどり着けるということを身をもって体験した

これは少し公式ドキュメントとはちがいますね

色んな意見があると思いますが、僕の主観としては日本語のQiitaとかって間違ってることもけっこう載ってると思います

同じエラーでも記事によって言ってること違ってて、とりあえず解決するまで順番に試してみるってことを昔はやってました

それに比べてGitHubのissueはコミッターが答えてくれていることもあり信頼がおけますし、解答も世界中の人がみてリアクションしてくれてるので大概あってるのか間違ってるのか人目で分かります Stack Overflowも同様に、その情報が何人に見られているのか、という点で日本語と英語に大きな差があります

結果として英語の方が正しい情報にたどり着きやすいということがわかりました

まだまだ課題感あり

公式ドキュメントを見る、英語で情報をゲットするということは出来るようになりましたが、シンプルに英語を読むスピードが遅いなぁという課題感があります

エンジニアである以上英語からは逃げられないので、数をこなしてスピードアップしていきたいです